温熱、冷凍療法
円形脱毛症治療とは、毛周期障害、自己免疫疾患、自律神経障害、内分泌異常、感染アレルギーなどの原因によって、毛髪が部分的に抜け落ちてしまう症状を改善することです。円形脱毛症治療には、内服薬を使用する治療(漢方薬、ビタミン剤、血管を拡張する作用のある薬などの服用)や患部治療(ステロイド剤の塗布、温熱、冷凍療法、紫外線療法など)があります。軽い症状であれば、2〜3ヶ月ほどで自然治癒すると言われていますが、症状によっては数年かかる場合もあるようです。
円形脱毛症治療は、皮膚科、髪専門の医療機関、鍼灸などで行われています。身体にとって外敵である精神的ストレスがかかりますと、それに対抗するために交感神経が活発に働き、心臓や肺を早く動かしたり、体温を上げたりして闘う準備を整えます。適度なストレスであればやる気を出すのに役立ちますが、強すぎたり、長期的に継続したりしますと、交感神経が暴走して、過度の緊張状態が続くことになります。
これが、いわゆる自律神経が乱れるということです。ストレスの影響で乱れた自律神経は、髪にも現われてきます。自立神経が乱れることで、髪の毛の原料となる栄養分を運ぶ頭皮の毛細血管や髪の毛の素となる細胞である毛母細胞を作り出す毛乳頭の働きが鈍くなります。毛乳頭の働きが鈍化すれば、毛母細胞に栄養が行き届かなくなり、髪の毛は、角化ができなくなります。結果として、髪の毛が抜けたり、断毛したりするのです。円形脱毛になる要因となったストレスとは、約3ヶ月前に起こった、何らかのトラブルあるいは生活環境の変化などが考えられます。
自己免疫疾患とは、免疫系は、外部からの侵入物を攻撃することにより、身体を守っています。自己免疫疾患はこの免疫機能に異常が生じ、自分の身体の一部分を異物とみなして攻撃してしまうことです。一度攻撃が始まってしまえば、激しい攻撃を繰り広げます。そのため毛根が破壊されてしまい、元気な髪の毛でさえ、突然抜け落ちてしまうのです。
Category : 円形脱毛症の治療